2007年10月06日
Head Above Water
これはNAMIARU携帯サイトにも今年乗ってました。BUT ANYWAY....
Head Above Water
サーフィンは誰にも教えられないし、教えてもらえない。ハウツー本をいくら読んでもビデオを何本見ても、実際に波に乗るまではあの感覚は実感できないし、イメージすらつかめないだろう。運動神経がいいからといってできるものでもない。サーフィンではどんな大きい波でも小さい波でも、たとえ怖くても、波を乗り終わったときに笑顔になれば、それでいい。たとえ洗濯機のなかにいるみたいになって巻かれて息が切れても、ここで死ぬな、と思うようなときでも、水面に顔を出したときに心から笑えれば、次がある。逆に笑っていられるようじゃなきゃ、その波は乗ってはいけない。
仕事でも恋愛でもそうだ。笑えないほど苦しくなったら、そこが自分の限度だと思ったほうがいい。何もすべてをクリアしなくてはならないわけではない。
とはいえ、サーファーにとってチューブに入ることはひとつの目標だ。やってみようと思うなら、方法はひとつしかない。実際、入って波に巻かれてみるしかないんだ。波のショルダーばっかり乗っててもいいけど、自分がどこまでいけるか試してみるのもいい。その昔、この話をニューヨークに住んでいる画家の友人に話したら、絵の世界も同じだといっていた。絵もリスクを怖がらずに挑戦していかないと新しいものは見えてこない。でもそれには自分の歩幅でステップしていくことも大切だと。サーフィンもいきなり大波に乗れるわけではないが、自分をクリアしていけばいつしか違う自分になっている。たとえ怖くても、恐怖心に好奇心が勝ったとき、はじめてチャンスが訪れる。そんなときは、波間に顔を出した自分の顔が笑っているはずだ。
投稿者 George : 10:14 | コメント (0) | トラックバック (0)
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